最近の車は、コストダウンの為か鉄板や車内のカーペットなどが非常に薄く、走行中には車外の音や、自車のエンジン音・マフラー音などが良く聞こえます。逆に、車内の音も外に漏れます。
車内を静寂にし落ち着ける空間にすれば、1ランクも2ランクもUPした高級車に変わります。スピーカーの箱としてのドア内部が良くなるため、オーディオの音質も上がります。
☆車内 完全制震☆
車種別基本料金の詳細はこちらをご覧下さい。
作業終了後には、作業中の画像をお客様にお渡ししています。
見えない部分ばかりなので、どのような施工をしているのか・・・と気になるところですが、画像で作業開始から、だんだんと内装が取り外され、何も無い状態になり、そこから制震シートが貼り付けられていく様子が順を追って確認出来ます。
作業工程画像、作業詳細書面お渡しサービス
作業工程の画像のお渡しサービスは、お客様から大変喜ばれます。
メールでのお見積もりは、お客様のご希望の詳細が不明な場合が多く、かなり大まかなお見積もりしか出来ません。実際の作業では、お見積もりの内容、金額に差が出る場合が多いので、施工をご検討の際にはご面倒ですが、ご来店でのお見積もりをお願いします。。。
ホンダ・フィットの場合で、基本作業+ルーフ+フロントフェンダーの施工でレジェトレックス(100cm×50cm)を16枚程度使用しています。
同サイズでも、車種や施工内容によって使用枚数が異なります。
作業期間 基本作業 最低2週間以上 (代車が必要な場合は、事前に予約)
下記の画像、説明は施工の一例となります。
車内のシートやカーペット、全てを取り外します。
画像で使用の制振材はレジェトレックスです。レジェトレックスの周囲はアルミテープを貼って、他のパーツへのブチルゴムの付着を防ぎます。
アルミテープで周囲を保護する事で、経年劣化による剥がれを防止します。この作業を行っている場合と、そうでない場合とでは、施工3年後の状態が全く違います。
制振材を可能な限り全て貼ります。通常は、この上からフロアカーペットを敷きますが、さらに静音をご希望の場合は、エプトシーラー(吸音材)や ニードルフェルトなどをカーペットの下に敷くと効果的です。
画像は天井です。制振材1枚で不十分な場合は、2枚重ねて貼ります
エプトシーラー(吸音材)を貼ると、さらに効果が上がります。
上の画像はリアドアです。スピーカー無しなので、スピーカーホールは塞いでいます
画像では、分かり難いですが、アウターパネル側も制震・防音をしています
上の画像はフロントドアです。サービスホールは塞ぐことも可能です。
こちらも同様に、アウターパネル側の制震・防音も行っています。インナーパネル側は使用するスピーカーに合わせて、サービスホールの塞ぎ具合を調整し、各スピーカーに合わせたセッティングを行います。
ボンネットにも制振可能です。上の画像は、レアルシルトを使用しています。レアルシルトの周囲には、さらに剥がれ防止の為にアルミテープで囲みます。(画像は、アルミテープの貼り付け前です)
ボンネットの内張内に、シンサレートなど(吸音・断熱材)を貼り付ける事も可能ですが、ボンネットは高温になるので、使用する材料に制限があります。
制振の効果は何と言っても、車内が静かになります。レジェトレックスだけの使用でも効果は抜群ですが、吸音材としてニードルフェルトやシンサレート、その他吸音材をカーペット下や天井内に敷く(貼り付ける)ことによって効果はさらにUPします。
通常ならば大粒の雨の時には、天井から「バタバタ・・・」と雨粒の当たる音が大きく聞こえますが、制振後にはフロントガラスに雨粒が当たる音はしますが、天井からの音は気にならない程度まで軽減されました。
余計な外部のノイズが遮断されるので、オーディオの音質も良くなり、さらに車外に漏れる音も減少し、大音量で音楽を聴いていても周囲を気にする事がありません。
電装品やアンプを取り付けている場合などは、この機会に配線の設置見直しもご一緒に可能です。今まで、複雑に絡んでいた配線をスッキリとまとめる事が出来ます。
オーディオを組んでいる場合には、ノイズ防止の為にRCAケーブルと電源ケーブルの引き離しが可能です。(作業料金が別途必要となりますのでご相談下さい)
完全制震 よくあるご質問


ただし、場所によっては指定の材料の使用が不可の場合もありますので、ご相談下さい。


メールのみでのお見積もり後に、打ち合わせ無く作業を承る事は出来ませんのでご了承下さい。


代車が必要な場合には貸し出し可能です。お客様のご都合(レジャーや、ご自身のお車を使用する予定がある場合など)に合わせて、施工期間を短縮する事が出来ませんので、誠に申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願いします。


今後取り付け予定のスピーカーがあれば、それに合わせたドアのデットニングと吸音を今回の作業時に行いますので、スピーカーを交換予定の場合は、お気軽にお申し出下さい。


車の重量が大きくなれば、燃費に影響が出てきます。車の大きさや、使用する材料によって重量は異なります。どの程度影響があるのか定かではありませんが、単純に考えても、燃費が施工前より良くなる・・・という事はないと思います。





完全制震の作業の場合は、内装を全て取り外すので、この機会に配線状況の見直しや、再設置が可能です。ごちゃごちゃになった配線をキレイにまとめて、スッキリさせる事が出来ます。
電装品を沢山取り付けされている車両は、取り外しや再度取り付けなどの作業が余分に発生いたしますので、工賃が割り増しとなる場合がありますのでご了承下さい。


静音性の高いタイヤに換えるだけでも、それなりにロードノイズは軽減します。現在ご使用のタイヤの見直しも視野に入れてみるのも良いかと思います。


なぜなら、経年劣化で剥がれてくる可能性が高いからです。制震・防音に使用するのはブチルゴムタイプのレジェトレックスを可能な限り貼り付けます。その上には可能な限り吸音材も貼っていきます。
もちろん剥がれ防止対策で脱脂処理もきちんと行っていますのでご安心下さい。
フェンダーカバーも、シッカリの脱脂処理をし可能な限り吸音材を貼り付けます。
フェンダーの制震・防音の施工を行って3年以上経過している車でも、剥がれなどの不具合は確認されていません。


オプションのみの作業をご用命の場合には、施工料金が割り増しとなる場合がありますので、お問い合わせ下さい。


完全制震に関するご質問などがありましたら、当HPのお問い合わせよりお願いします。
実際に車内完全制振をされたお客様の感想 ↓↓↓
車内完全制振の効果に感嘆しています。
昨日は雨の中、東名阪で○○町に行きましたが、ルーフを制振していただいたおかげで、以前とは比べ物にならない静かさで、快適なドライブでした。
ロードノイズは路面の差が、そのままノイズの差になるという感じです。
国道41号や東名高速の古い区間は、路面の悪さでノイズが多く、制振したからと言って100%ノイズが無くなる訳ではなく、響いていたノイズが低い音になったという感じです。
東海環状道や名二環の高針以南の新しく路面の良い区間では、まさにオン ザ レール!新幹線に乗っているような快適さです。
今までの感覚だと、知らず知らずスピードが出てしまうので気を付けて、できるだけクルコンを使うようにしています。
あ まり効果が期待できないかもとおっしゃっていた、エンジン音ですが、確かにアイドリング時などは、以前とさほど違いを感じない時もありますが、高速のラン プウェイで60km/h~100km/hに加速して行く時など、エンジンに負荷がかかるシーンでは明らかに静かになりました。
全体として、ノイズ の音量が下がったので、オーディオの音量を2段階ほど落としました。知人には「そこまでやっておいて、オーディオやらないのはもったいない」と言われてい ますが、運転中はあまり音楽を聴かないので、FMを聞き流している程度ですが、予算に余裕ができたらまたお伺いしますので、よろしくお願いいたします。
両親は、旅行に行ったりドライブしたり、楽しんでいるみたいです(*^^*)
自分は、まだ3回だけ乗っただけで、使いこなせていないのが現状です(T_T)
乗った感想ですが、道路の舗装の良いところは、飛行機や新幹線に乗った感じになってると思いました。
(飛行機や新幹線に、数回しか乗った事がないので、間違っているかも(^^ゞ)
道路の舗装の状態で、車内の感じも変わってきますね。
3列目のシートに座った時は、車の雑音が心地よい程度に抑えられているので、あっという間に眠りにつけそうでした。
音響の方は、大きめの音量でも心地よく聴けます。
ずっと、車の中にいたい....そんな気持ちになります。
DVDを見る時は、2・3列目のシートを倒してベッドのようにすれば、完璧なオーディオルームになり、最高です。
小さいスピーカーなのに、低音がパワフルなのは、びっくりしました。
気になる事は、運転席にいるとスライドドアのスピーカーの音が聞こえる事です。
自分の後方の下側から音が聞こえる事が気になります。
現在、とても満足しております。本当のいいところに、まだ、気がついていないのが現状です。
また、よろしくお願いします。