JT プルームテック 恐怖の症状(ページ下部の後日談をご覧下さい)
JTからプルームテックという電子タバコ?が出ました。
2017年12月時点では、東京と福岡での限定販売ですがJTサイトからは数量限定ですがネット販売を行っています。
JTの会員登録をして、さっそく購入してみました!!
iqos でも会員登録が必要なので、このあたりは同じです。
ただ、競争率が激しいと思いきや案外簡単に購入出来ました。
今回は iqos との比較となります。。。
プルームテック | iqos | |
*周囲が感じる匂い* | 至近距離でもほぼ無し 家族の評価はかなり良い | 至近距離ではキツイ 喫煙中は嫌がられる |
*タバコとしての味* | iqos よりも美味しいが (好みが分かれるかも) 慣れるまでは物足りない | 普通のタバコに近い |
メンテナンス | 充電以外の作業は無し | 充電以外にスティックの 清掃を行わないと味が 悪くなったり不具合が 発生したりする |
本体価格 | 4,000円 (オンラインショップからの購入で) | 10,980円 (クーポンで3,000円OFF) |
カートリッジ価格 | 1箱 460円 5カートリッジ入り 1カートリッジあたり 約5本分らしいが・・・ | 1箱 460円 20本入り |
買いやすさ | 現在、東京と福岡以外は オンラインショップのみ *2018年7月現在、 全国のコンビニなどで販売開始 | 購入出来るようになった |
周囲に対する配慮 | 周囲に対する配慮としては ほぼ文句無し! | 普通のタバコよりはマシ |
メリット | iqos のように清掃などの メンテナンスが一切不要 | 普通のタバコよりは 周囲の理解も得やすい |
デメリット | ページ下の後日談を御覧ください | 匂いが少ないが人によっては 受け入れられない場合も |
おすすめ度 | オススメ??? | 普通のタバコよりは オススメ |
*匂いや味に関しては個人差があります
今回、プルームテックの感想は、iqos からの乗り換えとなります。
なので、プルームテックがさほど違和感無く受け入れられましたが、普通のタバコからの乗り換えの場合は(特にキツめのタバコ愛用者の場合)慣れるまでに時間が掛かるかもしれません。
タバコとしての味は、iqos の方が普通のタバコに近いので、まずは iqos からの方が受け入れやすいと思います。
これからは職場が全面禁煙や、電子タバコのみ許可の企業が増えてくるので、普通のタバコ愛用者にとっては、ますます肩身が狭くなってきそうです。
本格的に企業が対策に乗り出しても困らないように、ご自身でも防衛策が必要です。
普通のタバコしか吸わない!と意地を張ると、困るのは自分自身となります。
そうならない為にも電子タバコに慣れるというのも必要です。
場所によって使い分けるというのが良いかと思います。。。
タバコを吸わない周囲の人にとっては、タバコの匂いというのは本当にすぐに分かります。
どこかの店内で、タバコを吸っていない時の喫煙者とすれ違っただけでも匂いが分かる程です。
iqos では、吸っている時に至近距離に居ると、独特な匂いがするので不快な場合もありますが、1m以上離れると全く匂いなどは気になりません。
喫煙者特有の身体(服)から発生するヤニの匂いも殆どありません。
プルームテックでは、喫煙中すら匂いが気になりません。
なので、iqos の時は車内禁煙だったのですが、プルームテックでは車内喫煙OKとなりました(笑)ただし、やはり念のため窓は少し開けて喫煙します。
iqos からプルームテックに乗り換えた数日は、両方を吸っていましたが、1週間もしないうちに iqos が不味く感じるようになりました。
ただ、1つのカートリッジに数本分が入っているので、区切りが付けにくく、いつまでも吸ってしまいます。
iqos の場合は、普通のタバコと同じで1本吸えば終わりとなるため、区切りが付くのですが。。。
プルームテックに乗り換えてから、吸う本数だけで考えると増えたような気がします。
プルームテックの味に関しては、好みがありますので何とも言えませんが、家族に匂いで嫌がられる事も無くなるので、評価としてはかなり高いです。
メンテナンスに関しても、プルームテックでは充電以外に何もする事が無いので、iqos の時に清掃などが面倒だと感じていた方にとっては最高です。
吸い殻?に関しても、匂いも無く不快は全くありません。
カートリッジの最初と最後では、味が薄くなるようです。このあたりは、吸い方によるものなのか、カートリッジの宿命なのかは分かりません。
iqos では散々不具合があり、その都度カスタマーサービスに連絡して交換・・を繰り返していましたが、新しいタイプになってからは、不具合は激減しています。
ただ、この不具合の多さで離れていった方も多いです。
プルームテックでは、不具合は無く快適に使用できています。
ただ、本体がどれくらいの期間使用可能なのかというのは不明です。
(初使用から3ヶ月程度で、電池の消耗が早くなった気がします。)
現時点では、やはりオンラインショップからしか購入出来ないのが難点です。
毎回の購入で24箱という上限があり、送料もかかります(432円〜)
早く全国展開になるのを願うしかありません。
2018年7月時点では、全国のコンビニなどで販売中です。
匂いが無いので、車内で喫煙しても家族から苦情が出ないというのが、何よりも最高です。
*後日談 恐怖の症状
プルームテックを吸い始めてから約半年の間に、徐々にある症状が出始めました。。。
とにかく口の中が渇く!!
身体の水分不足で喉が渇くのではなく、単に口の中の水分が極度に少ない状態が続くのです。全力で24時間 口呼吸 をしているような感じ(笑)
口の中を潤すため、とにかく水分を補給しますが、一瞬潤うのみで何の改善にもならず、水分の摂り過ぎとなりトイレばかり行く状況に・・・
最終的には唾液もろくに出ない状態となり、口の中がヒリヒリと痛く、もうプルームテックを吸う事が恐怖に感じるまでになってしまいました。
では、どうしてこのような状態になったのか、プルームテックなどの電子タバコの構造を調べてみました。
iQOSやプルームテックには、グリセリンやプロピレングリコールという成分が入っているようです。
グリセリンは化粧品などにも使用されていて、その効果は主に保湿です。プロピレングリコールも同じような性質を持っています。保湿となるグリセリンやプロピレングリコールが主成分ならば、口の中の水分は逆に潤うのでは???と思うのですが・・・
化粧水などに入っている状態のグリセリンは、すでに他の水などの液体と混ざっているため、化粧水の中のグリセリンの効力としては、その吸収した水分を保持する役割となります。化粧水の主な成分は「水」となり、その「水」の中にほんの少しのグリセリンが入っている状態です。
電子タバコに入っているグリセリンの割り合いは、上記の化粧水のような比率ではなく、高濃度で入っていると思われます。
化粧水の場合、グリセリンの主な役割は保湿です。
それは、グリセリン濃度を10%未満で使用するのが効果的な使用方法となります。
グリセリンは吸湿性があるので、グリセリンを高濃度で使用すると周囲の水分を取り込んでしまいます。
このことを踏まえて、プルームテックを考えた場合、カートリッジから吸い込んだグリセリンが口の中に残り、濃度の高いグリセリンが口の中の水分を吸収している・・といった感じでしょうか?
徐々に症状が酷くなっていったのも、吸湿性であるグリセリンが常に口の中に残り、口の中の水分を吸収し続けた結果だと思います。
口の中の水分が無くなるので、食事も楽しめなくなります。
甘い・辛い・塩辛いなどが、かなり敏感になります。
口の中の水分保持って、かなり重要なのだと痛感しました。。。
プルームテックに恐怖を感じた時にはすでに遅しで、もう口の中は乾燥しきってとても辛い状態でした。
プルームテックを吸う恐怖心の方が勝ってしまったので、幸いにもすんなりプルームテックを止める事ができました。そして、他のタバコを吸いたいとも思わなくなり、結果的には電子タバコ・普通のタバコ共に卒業する事が出来て良かったのですが・・・
アイコスとプルームテックの両方を吸いましたが、アイコスの時は口の中の渇きは感じませんでした。(iQOSの方が使用期間は長かったです)
このあたりは、やはり同じようなタイプのタバコでも、アイコスはタバコの葉を加熱する方法なので、プルームテックのようなタイプとはまた違うのでしょうか?
プルームテックは匂いが無いので、周囲の方への配慮としては本当によく出来たタバコ?だと思います。
ただ、吸う本人への直接的な健康被害はプルームテックの方が上なのかもしれません。
個人差もありますが、プルームテックで口の中が渇くと感じた時には、すでにグリセリンなど本来のタバコの成分以外の影響が進んでいるかもしれません。
上記のようにならない為には、吸う前後に一手間掛けて下さい。
・吸う前に、乳飲料などを口に含む
・吸った後には、必ず水で念入りに口の中をすすぐ
プルームテックは止め時が難しく、1つのカートリッジ(iQOSでの5本分)が無くなるまでダラダラと吸ってしまいがちです。このダラダラと吸うのも口の中の渇きに拍車をかける原因となります。
様々な電子タバコが販売されていますが、ニコチンによる健康被害とはまた違う健康被害があります。どちらを選んでも必ずデメリットがありますので電子タバコも無害ではなく有害であるという事を認識して下さい。