リアスピーカーは必要?
 
 

 
 
フロントスピーカーの交換をお考えの時、フロント以外のスピーカーはどうするかについて
 
 
フロントスピーカーの交換によってリアスピーカーが純正のままだと、フロントとリアの音質が大きく異なります。
純正のスピーカーでは小さな電流でも音が鳴るような造りに対して、市販のスピーカーはそれなりの電流が必要となります。
 
例えば、ヘッドユニットの音量を「10」にした場合、同じ「10」でも純正スピーカーの方が音が大きく聞こえます。
そして音量を上げる程、大きく聞こえますが音の割れも早くなります。
 
例えば、純正スピーカーでは音量「30」で音割れが始まるのに対し、市販のスピーカーは同じ「30」でも音割れは起こりません。
 
そして、そもそも音質が大きく異なるので、同時に車内から違う音質の音が鳴り違和感となります。
特に各ドアにスピーカーが付いている車種では、運転席・助手席に乗車の方は、位置的にもリアスピーカーの方が近くなり、より違和感となります。
 
 
違和感を無くす為には、リアスピーカーの音量のみを下げる、又は全く鳴らさないようにするといった対策が必要です。
 
 
ただし、リアの乗車率が高い場合や、常にお子様などがリアシートに乗車し、DVDなどを鑑賞するといった場合に、リアスピーカーを鳴らさないようにしてしまうと、リアに乗車の方が聞こえにくくなります。
だからといってフロントスピーカーの音量を上げると、運転席・助手席に乗車の方はうるさくてたまりません。
 
 
ナビに各スピーカーの出力調整や、各スピーカーの「ON/OFF」が可能なユニットは、ユニットの操作のみで対策が可能となりますが、そのような機能が無い場合は、リアのスピーカーに繋がるカプラーを抜くなどの作業が必要となります。
 
 
リアへの乗車率やリアスピーカーの必要性など、オーナー様の環境によって最善が異なります。
 
 
① リアスピーカーが不要なパターン
・フロントのみの乗車が圧倒的に多い
・お子様の乗車率が低く、お子様用にDVDなどの鑑賞頻度も少ない
 
①の場合で、ナビの操作で各スピーカーの音量調節やON/OFFが可能な機種ではナビによる操作のみで対策可能。
(音量調節可能な場合でも、機種によっては最小まで下げても音量が気になる場合があります。その場合は下記の方法を・・)
 
ナビによる対策が不可の場合は、リアスピーカーの配線を物理的にカットする(リアスピーカーに接続のカプラーを抜く又はナビ裏の配線をカット)
 
 
 
② リアスピーカーが必要なパターン
・リアへの乗車率が多い
・お子様などがリアシートにてDVDなどの鑑賞を行う
 
②の場合、ナビの操作で各スピーカーの音量調節やON/OFFが可能な機種では、フロントのみの乗車時はリアスピーカーの音量を下げる又はOFFの操作を行い、フロントスピーカーのみを鳴らすようにする。
 
ナビによる操作が不可の場合は対策無し
(フェダー操作による前後の音量バランスの操作は可能ですが、根本的な音質が劣化する可能性が有るのであまりオススメは出来ません)
 
その他の対策として、リアスピーカーにアッテネーターを取り付け手動で音量を下げる方法もあります。
 
上記以外の対策として、リアスピーカーにもフロントと同じスピーカーを取り付ける。(ただし、フロントと同等の費用が掛かりますのでオススメは出来ません)
 
 
リアスピーカーの違和感については個人差や音量の程度にもよるのですが、リアスピーカーが全く鳴っていない状態の時と比較した場合は、やはりリアスピーカーは邪魔な存在に感じます。 
 
 

 
 
リアスピーカーの他に、車種やグレードによってはセンタースピーカーやサブウーハーなどが付いているタイプもあります。
 
スピーカーの数が多いから良いというわけでもありません。
スピーカーの数に惑わされていたり、純正のサブウーハーに取り憑かれているオーナー様が多いです。
 
フロントスピーカーを交換しても、純正のサブウーハーはそのまま鳴らしたいと希望されるオーナー様が多いのですが、低音とはいえ音質が異なり、せっかくフロントスピーカーを交換して理想の音質になっても、モワモワとした低音が鳴ったままでは完成度は半減します。
 
純正のサブウーハーをメリハリ良く鳴らしたい場合は、DSPなどが必要となってしまいますので余計な費用が掛かります。
フロントのスピーカーを交換してシッカリと鳴らす事が出来れば、純正のサブウーハーにこだわる必要が無いのですが・・・
 
こればかりは、実際にその状況を体験しなければ納得出来ないものです。。。
純正のサブウーハーを鳴らしたままで、わざわざ音質を下げてしまっているオーナー様が多く勿体ないですが、アドバイスは出来ても強制する事は出来ませんのでもどかしい思いでいます。。。
 
 
上記は純正のサブウーハーについての意見となります。
きちんと制作した本当のサブウーハーとは、そもそも土俵が違います。。。