レンチ メーカー比較
・スナップオン
・ネプロス
・MacTools
上記3メーカーのレンチの比較を行います。メーカーごとに味があるのでどれが一番を競うコーナーではありませんが、レンチ類を使用するときの参考にしていただければ・・と思います。
コンビレンチ(17mm)
持ち手の幅や厚み
持ち手の幅や厚み
・スナップオン SOEXM17・PAT 5117714 (17mm)
幅 約14mm
厚み 約3.5mm
・マックツールズ M17CLR (17mm)
幅 約12mm
・マックツールズ M17CLR (17mm)
幅 約12mm
厚み 約4.5mm
スナップオンは持ち手の中心に向かって少しだけ丸みを帯びているので、マックツールズに比べ、ゴツゴツ感が無く持ちやすい。
持ち手が細めが好みの場合はマックツールズがおすすめ
スナップオンは持ち手の中心に向かって少しだけ丸みを帯びているので、マックツールズに比べ、ゴツゴツ感が無く持ちやすい。
持ち手が細めが好みの場合はマックツールズがおすすめ
レンチ部の厚み
・スナップオン
メガネ部 幅約11mm
開口部 幅約8mm
・マックツールズ
メガネ部 幅約10mm
開口部 幅約6.8mm
開口部 幅約6.8mm
全体的にマックツールズの方が薄く、実際の作業時にはわずかな差でレンチの厚みが影響する場合もある
スナップオンは持ち手と開口部の差があり、頭でっかちに見える
メガネ部ではスナップオンが持ち手同様に中心部に向かって丸みを帯びていて、その分メガネの周囲の厚みも増している。
このわずかな厚みの分だけマックツールズでは入るのにスナップオンでは入らない場合がある
スナップオンは持ち手と開口部の差があり、頭でっかちに見える
メガネ部ではスナップオンが持ち手同様に中心部に向かって丸みを帯びていて、その分メガネの周囲の厚みも増している。
このわずかな厚みの分だけマックツールズでは入るのにスナップオンでは入らない場合がある
メガネレンチ(17mm/14mm)
持ち手の幅や厚み
・マックツールズ BOM21417R
幅約14mm
厚み約5.8mm
・ネプロス NM5-1417
幅約14mm
厚み約3.2mm
マックツールズのメガネは古いタイプなので、新しいネプロスとの比較は持ち手の幅や厚み、そして重さにおいてはネプロスの方が薄いし軽い
スナップオンと同様に中心部に向かって少しだけ丸みを帯びているので持ちやすい
レンチ部の厚み
・マックツールズ
17mm部 約10mm
14mm部 約8.5mm
・ネプロス
・ネプロス
17mm部 約11.1mm
14mm部 約9.1mm
持ち手と軽さではネプロスが良かったが、メガネ部の厚みではマックツールズの方が薄く、メガネ周辺部の厚みもマックツールズの方が薄い。
ネジの周囲がとても狭い場所ではマックツールズの方が入る可能性は高い
持ち手と軽さではネプロスが良かったが、メガネ部の厚みではマックツールズの方が薄く、メガネ周辺部の厚みもマックツールズの方が薄い。
ネジの周囲がとても狭い場所ではマックツールズの方が入る可能性は高い
肝心の使用感はというと・・
普通の使用に関しては3メーカー共に特に突起した点もなく、ストレスを感じることもなく使いやすいです
メガネ部の薄さで選ぶのであれば、Macが一番です。(上記ご紹介の中では)
3メーカーのレンチにもいろいろ種類があるので、DIY度に応じて工具を選ぶのが一番です
そして、狭い場所で手の自由が利かない時やレンチ自体を動かすスペースがあまり無い時には
スナップオンかネプロスのレンチは威力を発揮できます
スナップオンとネプロスそしてマックツールズにはメガネ部の違いがあります。
マックツールズとスナップオンのレンチをピッタリ重ねてメガネ部の12ポイントを見ると
凹凸部は重なりません。そしてメガネ部の凹凸部を重なるように移動させると、10度ほどずれます。
このわずかなズレが、マックツールズでは振り幅が大きく回せない所でも、スナップオンなら振り幅が小さく回すことができます。
同じサイズなのに、メガネ部の角度や12ポイントの角度によって使える場所と使えない場所があります
場所や用途に合わせて使い分けるのが一番ですが、こればっかりは経験してみないとわかりませんが、
普通に使用する分にはメガネ部と開口部の厚みが薄手のものが無難な選択だと言えます
写真左からネプロス・マックツールズ・スナップオン
上写真では分かり難いですが、真ん中のマックツールズ・・持ち手幅の中心部に12ポイントの凸部分かあるのに対し、スナップオン・ネプロスは持ち手中心部より1少しズレて凸部分があります。
軽いDIY程度であれば、実際3メーカーの内、どれを選んでも後悔することはありませんので、ご自身のモチベーションがよりUPする工具を選ぶのも良いかと思います。。。