デットニングと制振の違い

 


 

デットニングとは・・・

ドア内のサービスホールを塞いで、スピーカーの性能をより良く発揮するために行うものです。

使用する材料は、レアルシルトやレジェトレックスという、制振用のシートで、これらはデットニングと制振どちらにも使用出来ます。

ドアをスピーカーの箱としての役割に近くする目的なので、制振シートでなくとも、シッカリと塞ぐ事ができれば、上記の素材以外でも問題ありません。

 

デットニングでは、サービスホールや余計な穴をとにかく全て塞ぐ・・・というのが一般的ですが、当店ではスピーカーに合わせて、単純に全て塞ぐ・・という事は致しません。全て塞ぐと逆にこもった音になったり、ぼやけた低音になったりと、ドアやスピーカーによって様々です。

 

画像は、見本としてお考え下さい。

使用するスピーカーや車種ごとに、施工方法が全く異なります。

 


 

上の画像の銀色のシートがレジェトレックスです。シートの周りには剥がれ防止と、レジェトレックスの場合は、他へブチルゴムが付着するのを防ぐ為に、アルミテープを周囲に張ります。

スピーカーによって、全てのサービスホールを塞いだ方が良い場合と、そうでない場合があります。

サービスホール以外の箇所を制振シートで貼るのは、「制振」と言い、デットニングとは役割が違います。

 


 

制振とは・・・

ドアの鉄板部 インナーパネルやアウターパネルに制振シートを貼り、鉄板の振動を抑えます。アウターパネルに制振する事によって、防音の効果も期待できます。

上の画像は制振前のアウターパネルです。ドアの鉄板の内部(ドア表面の裏側)

 


 

 

 上の画像は、制振後です。アウターパネルの可能な限り全面にレジェトレックスを貼っています。

レジェトレックスを使用しての制振は、アウターパネルの可能な限りの場所にシートを貼ります。上の画像の場合では、最大限の制振が目的だったので、全面に制振をしています。

部分的に貼り付ける場合も制振の効果は十分にありますので、必ずしも全面に貼らなければならない・・・という事はありません。

レジェトレックスの場合では、通常は3割程度の面積にシートを貼れば、制振効果は期待できるようです。

全面に貼る目的としては、走行中の鉄板の振動を抑える役割と、防音などがメインで、オーディオが主な目的の場合には、使用量が直接的に音質と比例する訳ではありません。ただし、走行中の振動を抑える事が出来るので、雑音を排除して、より聴きやすい車内となります。

 

 


 

デットニングと制振、どちらの作業も制振シートを単に貼り付けただけでは、効果はありません。

シートを貼る前には、クリーナーで鉄板の汚れや油脂を完全に取り除く作業から始まります。

シートの貼り付けでは、完全に密着するように適度な力でシートを叩き、鉄板の窪みやラインが出るまでシッカリと貼り付けます。貼り付けた後は、アルミテープで周囲を仕上げます。アルミテープに関しても、剥がれないように完全に密着させます。

オーディオとして大切な事は、可能な限り制振シートを左右対象に貼ることです。適当に貼ってしまうと、制振シートの分量や位置が変わり、左右の音にも差が出てしまうためです。これは、吸音材に関しても同じことが言えます。。。

車種によって、貼る位置やシートの量などは様々なので、車種ごとに全て貼り方は違います。

 


 

吸音や制振の材料は色々とあります。比較的安価な素材でも十分に効果を発揮出来ます。高価な材料を使用しても、ドアのセッティング自体が悪ければ音質UPには繋がりません。材料選びよりも、まずスピーカーに合わせた最適なセッティングを行えるかどうかが全てです。。。

 


 

スピーカーとドアの関係 重要です。。。

 

車内完全制振もご覧ください

 


 

 作業工程画像、作業詳細書面お渡しサービス

有りそうで無い・・・お客様から大変喜ばれているサービスです。。。

 


 

☆オーディオ施工ご依頼のお客様へお願い☆

オーディオ取り付け、施工をご依頼のお客様へ、当店からのお願いです。。。

施工期間が長く、その間に紛失などといったトラブル防止の為にも、お荷物は必ず撤去し、車内には私物の無い状態でお預け下さい。貴重品などを残したままでの作業は承る事が出来ません。ETCカードを残したままといった場合が大変多いので、お気を付け下さい。